近畿大会でブロック優勝　昭和少女バレークラブ

　京都府福知山市の昭和少女バレーボールクラブ（大島哲也監督）が、2、3両日に大阪府堺市で開かれた「第47回近畿小学生バレーボール大会」の女子の部でブロック優勝した。大阪の強豪チームを破るなど、実力を見せた。

　大会は、近畿バレーボール連盟などが主催。女子の部は、近畿各府県の大会で4強に入ったチームなどが参加。6チームずつの4ブロックに分かれ、その中で各3チームのグループ戦をしたあと、ブロック決勝戦をした。

　昭和少女はＡブロックに入り、グループ戦を1セットも落とさず、2連勝で突破した。ブロック決勝戦では、全国大会に出場している狭山女子と対戦し、1セット目を21－15で先取。2セット目は一進一退の攻防が続いたが、最終的に23－21で制した。

　大島監督（65）は「今回の大会は笑顔を忘れずに、すべての人に感謝して一丸となって頑張ろう、と伝えて挑みました。その言葉通りにみんな最後まで戦い、優勝することができました」と喜んでいる。

写真（クリックで拡大）＝近畿のブロック優勝を喜ぶ昭和少女の選手たち