淑徳高生に教わり親子でクッキング 成和公民館
2023年08月30日 のニュース
京都府福知山市拝師、成和コミセンで親子料理教室がこのほど開かれ、市内の親子連れが福知山淑徳高校の生徒たちから作り方を教わった。
成和地域公民館(芦田誠館長)が主催する教室で、親子5組11人が受講し、淑徳高調理系列の藤原竹志教諭(40)と2、3年生6人が指導した。
メニューは「変わりそうめん」と「わらび餅」。最初に藤原教諭が2品を実際に作って見せ、調理工程を伝えた。このあと親子で挑戦。変わりそうめんはジャージャー麺風とトマト冷製パスタ風の2種を作った。
子どもたちは包丁でキュウリを切ったり、そうめんをゆでたりして、てきぱきと動き、わらび餅もわらび粉などを使って、簡単に作ることができた。
高校生たちは手取り足取り優しく指導。子どもたちがキュウリの千切りなどをしてみると、「上手」と褒めていた。
出来上がった料理は家に持ち帰った。修斉小学校4年の吉田育愛さんは「普段は家で料理作りを手伝ったりしています。高校生に分かりやすく教えてもらえたので楽しく作ることができました。家でも作ってみたい」と話していた。
写真(クリックで拡大)=親子で力を合わせて調理していった