台風7号:災害ボランティアが支援活動に汗

2023年08月23日 のニュース

 台風7号で被災した京都府福知山市。各地からボランティアが集まり、大きな力になっている。市災害ボランティアセンター(市社会福祉協議会)が開設された19日から、被災した延べ43軒で延べ292人(21日集計現在)のボランティアが支援活動をした。住宅浸水被害の約9割が集中した大江町で家屋内などの泥のかきだし作業などを手伝い、住民らと一緒に汗を流した。

 19日に活動した石原の会社員、土永朋子さん(46)は「石原も過去に水害にあっていてひとごとに思えません。子育てがひと段落したので初めて参加しました」と話し、京都市の男性会社員(56)も「テレビで道路陥没や土砂流入の映像を見て来ました。福知山に縁はありませんが力になりたい」と意気込んでいた。

 同センターは23日に閉鎖する予定。

 

 

写真(クリックで拡大)=被災家屋で泥のかきだしをするボランティア(大江町南四で)

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