台風7号:災害ボランティア続々 大江で活動開始

2023年08月19日 のニュース

 福知山市災害ボランティアセンター(市社会福祉協議会)は19日朝、台風7号による浸水被害が多い京都府福知山市大江町の市役所大江支所前に現地センターを構え、市内外から駆け付けたボランティアの受け付けを始めた。ボランティアの人たちはさっそく、被災地で活動している。

 市内では土砂流入、床上や床下浸水の住宅被害が70件以上発生して、住民らが復旧作業に追われている。

 同センターは家屋に流入した土砂の撤去や泥のかきだしなどをするボランティアの募集を17日に始め、19日朝時点で登録者は約110人。被災者の支援依頼は約20件が寄せられていて、被災状況に応じて派遣人数を調整する。

 活動は23日までを予定しており、週末の19、20両日にボランティアが集中すると見込まれる。市外の人が多いという。

 市社協の夜久豊基会長は「ボランティアのみなさんに感謝します。支援依頼はこれからも増えていくと思っていて、掘り起こしにも努めたい」と話していた。

 ボランティアは府内または近隣市町の個人、団体(5人以上)が対象で、いずれも活動日前日までに申し込む。個人のみ当日参加も受け付ける。申し込みは電話0773(25)3024へ。市社協ホームページからも申し込みができる。

 

写真=災害ボランティアセンターに市内外の人がやってきた(19日午前8時50分ごろ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
京都北都信用金庫
大嶋カーサービス

 

「きょうで満一歳」お申し込み

24時間アクセスランキング

著作権について

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。