蒸し暑さ感じる立夏 ストロベリーキャンドル見ごろ
2023年05月06日 のニュース
きょう6日は夏の兆しが見え始めるころとされる二十四節気の「立夏」。京都府福知山市の朝の最低気温は20・3度と高く、天気はぐずつき、蒸し暑ささえ感じさせる一日のスタートとなった。
このところの汗ばむ陽気に誘われるように、室(むろ)の喫茶店「MоMо Cafe(モモカフェ)」(大槻久人オーナー)のストロベリーキャンドルが、例年より2週間ほど早く見ごろを迎えている。来週いっぱいまで。
ストロベリーキャンドルはマメ科でシロツメクサなどの仲間。花が濃赤色で、いちごのような形をしていて、キャンドルのようにも見えることからこの名前がついた。
カフェ開業時に久人さんの妻の裕子さんが近所の人からもらって植えた1株が、今では周囲に広がり、店前の道沿いを赤く染めている。
花の種は一つの穂に100粒ほどできる。自由に採取してもよいが、時期は5月中旬から下旬にかけて。同店は駐車場数が少ないため、営業時間外にと呼びかけている。営業日は水、木、金、土曜の午前11時から午後6時まで。電話は0773(22)1338。
写真(クリックで拡大)=ストロベリーキャンドルが道路沿いを赤く染めている(6日午前7時50分ごろ)