京都三和工業団地の用地分譲9割に アルインコが追加購入

2023年04月28日 のニュース

 足場など建設用仮設機材の製造と販売、レンタル業大手のアルインコ(本社・大阪市、小林宣夫社長)は、京都府福知山市三和町みわにある工業団地アネックス京都三和の用地を新たに取得した。2021年8月から福知山物流センターを操業していて、道路向かい側の土地を追加購入。製品倉庫を建設する。これで同工業団地は用地の9割が分譲された。完売まであと少し。

 全国的に建物、インフラの老朽化対策が必要になる中、足場などの需要が拡大。製品の保管場所が不足する見込みで、21日に府土地開発公社から1万4668平方メートルの土地を追加で取得し、同センターを拡張する。約6600平方メートルの倉庫を建て、来年春に操業開始する予定という。

 アネックス京都三和は、2002年に分譲が開始された。今回の土地取得で、全27区画(30万9千平方メートル)のうち23区画(27万8千平方メートル)が埋まり、あと4区画(3万1千平方メートル)を残すのみとなった。

 

写真上(クリックで拡大)=アルインコが新たに取得した土地
写真下(クリックで拡大)=京都三和の分譲区画。赤い「I」区画が追加購入された

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