ゆらのガーデン10周年 青空の下で記念イベント
2023年04月25日 のニュース
京都府福知山市蛇ケ端の公園型複合施設「ゆらのガーデン」で23日、10周年記念イベント(ゆらのガーデン出店者協議会、福知山まちづくり株式会社主催)が催された。飲食、雑貨などのブースが設けられ、多くの親子連れらが集いにぎわった。
ゆらのガーデンは2012年4月に、福知山城のそばの市民プール跡市有地でオープン。水害などで店舗の入れ替わりがあり、現在は飲食、セレクトショップなど7店舗が営業している。
昨年に10年を迎えたが、新型コロナウイルス禍で記念イベントを見合わせていた。
ガーデン内には9ブースが設けられ、ゆでたけのこやコーヒー、アクセサリーなどが販売され、訪れた人たちが買い求めていた。
お楽しみ企画として、シャボン玉名人の石鹸田泡男さんのパフォーマンスがあり、特製の道具を使い、大きくて割れにくいシャボン玉などを作って飛ばした。シャボン玉が飛ぶと子どもたちは大喜び。追いかけては手の上に乗せたりして楽しんだ。
このほか福知山公立大の鉄道サークルが鉄道模型のNゲージの走行披露。子どもの甲冑着付け体験もあり、青空の下で訪れた人たちの笑顔が広がった。
またガーデン内の植物を眺めながらゆっくりと散策する人の姿も見られた。
出店者協議会の仁木弥生会長(49)は「今後もゆらのガーデンは、地元の人たちに何度も足を運んでもらえるようにしていきたい。近くに新しく福知山鉄道館ができるので、たくさんの観光客の方々が、福知山に長く滞在できる道筋をつくっていくことができれば」と話していた。
写真(クリックで拡大)=シャボン玉のパフォーマンスに、子どもたちは大喜び