激戦制した新市議24人に当選証書 健闘をたたえ合い、抱負語る

2023年04月25日 のニュース

 23日に投開票された統一地方選後半の京都府福知山市議会議員選挙から一夜明けた24日、市選挙管理委員会は当選した24人に当選証書を授与した。今回は29人が立つ激戦だったこともあり、市庁舎で開かれた授与式には全員が引き締まった表情で出席。市選管の氷上正喜委員長から証書を受け取った。

 任期は2023年5月1日から27年4月30日までの4年間。当選者たちは互いに健闘をたたえ合い、「お疲れさま」「これからよろしく」と声を掛け合った。

 氷上委員長は「当選、誠におめでとうございます。体に気を付け、市政発展に尽力を」とあいさつし、一人ひとりに当選証書を手渡した。

 3期目の当選を決めた最年長の中嶋守さん(74)=前田=は「培ってきた経験をもとに、市民に細かく説明ができる議会にしていきたい。新しい議員も多く、どう議会をまとめ、円滑に運営していくかも意識したい」と話し、初当選した元小学校長の小瀧真里さん(63)=西本町=は「市民に議論の中身までわかりやすく伝わる仕組みを作りたい。仕事と子育ての両立で悩んだ経験なども生かし、たくさんの支持に応えられるよう頑張ります」と抱負を語った。

写真=氷上委員長(右)から当選証書を受け取る当選者

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