各地で国政報告会 自民・本田代議士
2023年08月02日 のニュース
自民党の本田太郎衆議院議員(49)=京都5区=が、通常国会終了後の7月から、選挙区の京都府北部で座談会や意見交換会などを開き、住民の意見を聴く場を設けている。地元要望を吸い上げ、今後の政策に反映させるとともに、秋にも予想される次期衆院選を見据え、3選をめざして地盤強化を図っている。
福知山市内でも、多くの座談会を開いており、7月29、30両日には大江町内に出向き、少人数制の国政報告会を実施。29日の会合では、6月21日に閉会した通常国会で成立し、府北部に関係がある法改正について解説した。
水害対策では、国土強靭化基本法について、法律に裏打ちされた中期計画の策定が法定化され、切れ目なく安定した財源が確保できるように改正されたことを説明。空き家問題の解決に向けた特別措置法改正の内容、府北部の道路、河川関連の予算などにも触れた。
意見交換では、参加者が「福知山は最近まで、水害対策や築堤工事などで、土木工事の発注があったが、今後の公共工事の見込みは」と質問。本田議員は「国レベルでは緊急河川の対策がほぼ終わり、この部分での発注は出てこないでしょう。新規であるとすれば、国道9号の整備などではないでしょうか」と伝えていた。
写真(クリックで拡大)=国政の報告をする本田議員(7月29日)