中学生も社会の一員-福知山ジュニアユース、駅でごみ拾い

2023年04月02日 のニュース

 中学サッカーの福知山ジュニアユースクラブ(廣瀬雅也監督)は3月30日、京都府福知山市のJR福知山駅周辺で清掃活動をした。新2、3年生の約50人が参加し、落ちているごみを拾って歩いた。

 社会の一員としての自覚を持たせるとともに、チームの存在を知ってもらい、地域に愛される存在に-との思いで実施。市内出身の元プロサッカー選手で、2月から指導に加わった大槻優平コーチ(34)が呼びかけ、初めて取り組んだ。

 5、6人ずつのグループに分かれ、手袋をはめ、ごみ袋を持って出発。道路の隅まで探しながら歩いたところ、たばこの吸い殻、空き缶、ペットボトル、ティッシュ、傘などが落ちていた。

 六人部中の新2年生、芦田潤君と兵庫県丹波市立氷上中の新2年生、小松竜之輔君は「まちを美しくすることで、みなさんに喜んでもらえたらうれしい。この活動を通して、チームのことを知ってもらえる機会にもなれば」と話していた。

 

写真=ごみを拾いながら歩いた(PC版はクリックで拡大)

このエントリーをはてなブックマークに追加
京都北都信用金庫
大嶋カーサービス

 

「きょうで満一歳」お申し込み

24時間アクセスランキング

著作権について

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。