フットサル関西2部昇格 府リーグ優勝のF3
2024年03月04日 のニュース
福知山市の社会人フットサルチーム「F3フットサルクラブ」(森恭輔監督)が、京都府リーグ1部から関西リーグ2部に初昇格した。今季の府リーグで優勝し、近畿2府4県各1位によるチャレンジリーグに挑み、これを勝ち抜いて念願の参入を決めた。
F3は、土の福知山フットボールフィールドができた2010年に発足し、府リーグに参入していた。今季の府リーグ1部は、昨年4月~12月に12チームが総当たりで戦い、F3は快進撃を続けて10勝1敗。勝ち点30とし、2位の京都大学に勝ち点5差をつけて優勝した。
関西2部への切符をかけた近畿各府県1位の6チームによるチャレンジリーグでも勢いは止まらず、3チームずつのリーグ戦を2連勝で突破し、滋賀県リーグ1位チームとの昇格決定戦へ。3-1で勝利し、4月から10チームで争う関西リーグ2部への参入が決まった。
チームの代表を務める寺岡崇博さん(49)は「結成から年数が経ってチームワークが磨かれ、さらに動ける若手の選手が増えたことで、昇格を決めることができました。関西リーグにはチャレンジャーとして挑み、次は1部昇格をめざしたい」と話している。
写真(クリックで拡大)=昇格を決めたF3のメンバー