大槻周平選手らJリーガー3人 市のフェスで園児に指導
2023年12月31日 のニュース
京都府福知山市は、和久市町の市民体育館でサッカーフェスを開いた。市出身のJリーガー、大槻周平選手らが年中児から小学3年生までの子どもたちと、シュート練習やミニゲームなどをし、サッカーの楽しさを伝えた。
たくさんの子どもたちが、いろんな経験ができるようにと企画。24日に午前、午後の2部に分けて実施した。大槻選手の呼びかけで、Jリーガーの小林成豪選手、浜崎拓磨選手もサプライズで参加した。
午前中は年中児、年長児が対象で、19人が参加。子どもたちは大槻選手らを捕まえる鬼ごっこなどで体を温め、ボールにじっくりと触れてから、ドリブルやシュート練習に取り組んだ。小さな体で夢中になってボールを追い、大槻選手から「いいね」などと声をかけられると得意気な表情を見せていた。
大槻選手が使用したスパイク、スポーツグッズなどが景品のじゃんけん大会もあって盛り上がった。年中児の岩木愛莉ちゃんは「とんとんボールを蹴ったり、ボールのお散歩をしたりするのが楽しかったです」と笑顔を見せていた。
午後からは小学生たち19人が、指導を受けてプロの技術を学んだ。
写真(クリックで拡大)=大槻選手にドリブルを見てもらう年中児と年長児