新年のごあいさつ:戻ってきた日常をみなさまと共に
2024年01月01日 のニュース
あけましておめでとうございます。日ごろより、両丹日日新聞をご愛読いただき、誠にありがとうございます。みなさまには、健やかに新年を迎えられたことと、およろこび申し上げます。
私たちの生活を非常に苦しめた新型コロナウイルス感染症は、昨年5月に5類感染症に移行され、日常が徐々に戻ってきたように思います。しかしながら、経済活動においてはコロナ禍で被った痛手は大きく、状況は楽観視できません。特に地方においては、高齢化などにより、働き手が大きく減少し、通常のサービスを続けていくことさえ困難な業種・企業もあります。
海外ではロシアによるウクライナ侵攻や、イスラエル・ガザ地区での紛争などで、多くの人々が苦難の中にいます。さらには、世界的に異常気象が頻発。国内では格差、貧困問題が大きく報道されています。毎年のように新たな不安の種が生まれ、私たちを取り巻く環境はますます厳しくなっているように思われます。
こうした難しい時代ですが、私たち両丹日日新聞は、みなさまと共に歩み、変わらず「福知山の応援団」であり続けます。明るく、活気ある福知山になることを願い、頑張っておられる人々を積極的に取り上げていきたいと思います。
これからも社員一同、読者、広告スポンサーの方々への感謝の気持ちを忘れず、新聞づくりに謙虚に取り組みます。公平中立で正確な報道に努め、信頼され、愛される両丹日日新聞を目指し、努力してまいります。
新しい年が福知山、そして読者のみなさまにとって、良い一年になることをお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。
株式会社 両丹日日新聞社
代表取締役 勝方 努