SECカーボンが共栄高サッカー部に支援金

2023年04月03日 のニュース

 地域スポーツ支援活動に力を注ぐSECカーボン(本社・兵庫県尼崎市)は、京都府福知山市東羽合の京都共栄学園高校サッカー部(北淳史主将)に、活動支援金として100万円を贈呈した。U18高円宮杯JFAサッカープリンスリーグ関西2部の参入を記念したもので、新たなユニホームの作製費として活用。目録贈呈式で、ユニホームが披露された。

 共栄は昨季、京都リーグの1部(トップリーグ)で初優勝し、関西リーグへの参入トーナメントに進出。これを制して昇格が決定し、4月2日からは関西2部で神戸弘陵学園(兵庫県)、大阪桐蔭(大阪府)など強豪9チームとしのぎを削る。

 同校ミーティングルームで29日に目録の贈呈式があり、市内のSECカーボン京都工場から工場長の田畑洋さん(53)、業務部長の村上善彦さん(51)が来校。学校側は、松田卓也校長(53)とサッカー部の内藤翔平監督(37)、2年の北主将らが出席した。

 田畑さんは「昇格は選手みなさんの努力が報われた成果だと思います。今後もがむしゃらに夢を追いかけ、仲間たちと楽しくサッカーを続けてください」と伝え、松田校長に目録を手渡した。

 このあと茶色と銀色の2種類と、紫色と黄緑色のキーパー用2種類の各ユニホームを披露。ホーム用は、全日本U18フットサル選手権優勝時のものなど、チームの転機になった年代の写真がプリントされたデザイン。

 北主将は「SECカーボンを含め、応援していただいている人が多く、改めてみなさんのためにも、頑張ろうという気持ちになりました。もっとレベルアップして、1部に昇格できるようにしたい」と意気込んでいる。

 

写真上=4種類の新ユニホームがお披露目された
写真下=支援金で作った新ユニホームを着る北主将(中央)、京都工場長の田畑さん(左)と内藤監督
(PC版は写真をクリックすると拡大できます)

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