地元選手の活躍も光る 2府6県の強豪集い全関西卓球大会

2023年03月02日 のニュース

 第74回全関西卓球大会が、京都府福知山市猪崎の三段池公園総合体育館で2月25、26両日に開かれた。関西のトップ選手ら約580人が出場し、ハイレベルな戦いが展開された。

 福知山市、市スポーツ協会など主催、福知山卓球協会主管。

 京都、大阪、滋賀など2府6県から参加があり、全国大会で活躍する高校生、大学生の姿も。男女別の一般、カデット(中学2年以下)の団体戦、年代別のシングルスをした。

 一般男子団体の決勝は、全日本選手権の上位選手ら屈指のプレーヤーが通う関西卓球アカデミー(大阪)と関西学生リーグ戦の常勝校・関西学院大学A(兵庫)による試合に。白熱した戦いの結果、3-2で関西卓球アカデミーが勝利し、優勝を果たした。

 男子60歳以上の部では、福卓クラブに所属する芦田修司さんが優勝。女子50歳以上の部でも、SECカーボンの飯田里美さんが頂点に立つなど、地元勢の活躍も光った。上位成績は次の通り。

◎団体◎

 【一般男子】(1)関西卓球アカデミー(大阪)(2)関西学院大A(兵庫)(3)龍谷大A(京都)、立命館大A(同)
 【同女子】(1)龍谷大A(2)関西学院大(3)龍谷大B、千里金蘭大(大阪)
 【カデット男子】(1)TEAMKINKI(滋賀)(2)NEXTAGE(京都)(3)円山卓球スポ少(福井)、天王山卓球場(京都)
 【同女子】(1)ミナミラボA(福井)(2)NEXTAGE(3)久御山明伸館、PPC綾部

◎シングルス◎

 【一般男子】(1)大野聖弥(関西学院大)(2)三谷尚輝(立命館大)(3)亀田智士(ETTC)、葛西啓功
 【同女子】(1)駒瀬ゆめ(龍谷大)(2)後藤亜弥(同)(3)石田葵(藤ミレニアム)、芝田有里(佛教大)
 【男子30】(1)吉田和也(神戸TC)(2)一貫田真史(SIGMA)
 【同40】(1)大槻満(西京味噌いかる)(2)山田博規(華兵ロードスカイ)
 【同50】(1)山本直樹(彦卓会)(2)澤田俊也(一条クラブ)
 【同60】(1)芦田修司(福卓クラブ)(2)野々垣誠也(香里クラブ)
 【同カデット】(1)小野拓真(NEXTAGE)(2)浅里巧真(crossover)(3)山内陽太郎(上桂卓球場)、岡田蒼空(OKATAKU)
 【女子50】(1)飯田里美(SECカーボン)(2)尾野安恵(アロン)
 【同60】(1)松味弘美(一条クラブ)(2)金川淳子(香里クラブ)
 【同カデット】(1)大岩悠乃(ミナミラボ)(2)廣瀬文香(北花田卓球場)(3)前田花穂(PPC綾部)、中塚彩音(チームしが)

 

写真=白熱の試合が繰り広げられた

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