日韓の高校トップ選手集まり友好のラリー 卓球ジュニア交流試合
2019年11月20日 のニュース
卓球の第23回日本・韓国ジュニア交流試合が、京都府福知山市猪崎の三段池公園総合体育館で開かれた。日韓両国の高校生トップ選手たちが集まり、試合を通して友好を深めた。日本オリンピック委員会、日本スポーツ協会、日本卓球協会主催。
2002年の日韓ワールドカップ(サッカー)に向けた交流として、1997年に始まって以来、これまで継続して実施。徴用工問題などで、両国の政治的な対立が深まる中、未来志向で友好関係を築くことが大切-との思いで、今年も予定通り取り組むことにした。
開催地は毎年変わり、福知山では初めての開催。12日から14日まで、日本は男女18人、韓国からは男女14人が参加。実力と実績のある選手ばかりで、日韓対抗で総当たりのリーグ戦、団体戦をした。試合前には、日韓の選手が一緒に練習する姿も見られた。
写真=一緒に練習する日韓の選手