指名手配Tシャツで福知山マラソン出場 京都府警4署員
2019年11月19日 のニュース
京都府警福知山、綾部両署の警察官4人が、23日の福知山マラソンで指名手配犯の顔写真入りTシャツを着て完走をめざす。福知山市内の42.195キロを走り、出場者や応援の市民らに指名手配容疑者の捜査に関心を持ってもらおうという企画で、昨年の大会に続いて2回目。
11月の指名手配容疑者捜査強化月間にちなんで取り組む。福知山署が福知山防犯協会(高見彰会長)の支援を受け、Tシャツを作った。前後に重要指名手配犯の情報を印刷している。
昨年もTシャツを着て走った福知山署上夜久野駐在所の大志万勝久警部補は「前回は沿道の人やランナーから声をかけてもらいました。市民に広報できるように頑張って走りたい」と意気込んでいる。
写真=指名手配犯の情報を印刷したTシャツを作った