ハロウィーンや食テーマに市街地各地でイベント

2022年10月31日 のニュース

 10月最後の週末となった29、30両日、京都府福知山市内各地で、ハロウィーンや食などをテーマにした多くのイベントが開かれた。京都府内では毎日、新型コロナウイルスの新規感染者が出ており、来場者はマスクをしながらも、あちこちで楽しげな声が響いた。

 駅前町の福知山駅北口公園と駅正面通り商店街では29、30両日、市内の農家、飲食店などが集まる「ファーマーズ テーブルズ フクチヤマ エキキタ」が開かれた。直径約1メートルの大鍋で調理されたパエリア、焼きたてのステーキ、熱々のおでんなどが並び、たくさんの人が福知山の食を満喫した。

 初日は開場と同時に家族連れらが来場。昼ごろには並べた商品が売り切れる店もあった。たっぷりのムール貝やエビ、イカなどとご飯を炊き上げた「びっくりパエリア」は北口広場で調理され、付近を通りがかった人が「すごい」「おいしそう」と話しながら写真を撮るなどしていた。

 家族4人で訪れ、じっと調理風景を見ていた四方栞梨さん(4)は「大きなお鍋にいっぱいご飯があってすごい。良いにおいがするエビが好きなので食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。

 新町商店街では30日に「ハロウィンフェスタ」が開かれた。商店街事業協同組合(公庄祥理事長)が主催し、運営ボランティアで福知山公立大学生24人が加わり、ピエロに扮して菓子を配ったり、模擬店の店番をして盛り上げた。


 

写真上=会場で調理されるびっくりパエリア(北口公園)
写真下=大学生扮するピエロ(左)が子どもたちに菓子を手渡した(新町)

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