燃やすごみの市指定袋、植物由来原料25%配合に切り替え

2022年10月31日 のニュース

 温室効果ガス削減に取り組む京都府福知山市は、「燃やすごみ専用指定袋」を、石油由来プラスチック100%から、植物由来のバイオマスプラスチックを25%配合したものに切り替える。プラスチックの生成に必要な石油の消費を抑え、ゴミと一緒に袋を焼却処分する時の二酸化炭素(CO2)削減にもつなげる。

 既存のものが売り切れてからになるため、店舗によって時期が変わるが、早い所では11月から順次店頭に並ぶ。

 変更は、容量20リットルの小型、30リットルの中型、45リットルの大型3種類全てで、販売価格の変更はしない。今年度は264万枚を作成し、全体で約42トンのCO2削減効果を見込んでいる。

 府内でバイオマスプラスチック配合のごみ袋を使用するのは、京都市、木津川市に次いで3番目。配合率25%は府内では最大になる。

 

写真=下部にバイオマスマークがついく新しいごみ袋

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