まちなか再生へ官民組織 末広町から呉服町まで対象に

2024年01月08日 のニュース

 魅力ある“まちなか”の整備に向けて福知山市は、官民の様々な人材が集まる協議組織「エリアプラットフォーム」を立ち上げた。末広町から呉服町までの一帯を対象に、環境整備事業などの指針になる「未来ビジョン」の策定に向けて協議を進める。

 国が進める官民連携まちなか再生事業の一環として企画。今年度中のビジョンの策定が目標で、福知山観光協会、福知山フロント、新町商店街、福知山公立大学など17団体・個人で組織している。

 20日の第1回会議では市がエリアプラットフォーム、未来ビジョンについて説明し、「対象地域には御霊神社、福知山城、市民交流プラザなど人が集まる施設があります。魅力的で活発なまちづくりを進めることは、市の将来にとっても大切です。一緒ににぎわいづくりを考えていきたい」と伝えた。

 このあと、エリアプラットフォームや対象地域の愛称、未来ビジョンに向けたまちづくりのアイデアが議題になり、メンバーからは「人を呼び込む施策が必要」「イベントの継続が大切」など多くの意見が出された。

 

写真(クリックで拡大)=広小路通りなど、まちなか一帯のにぎわい創出を官民連携で考える

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