「泣いてもかましまへん!」 子連れのお出かけ応援ポスター

2024年05月17日 のニュース

 子連れでのお出かけを応援しようと、京都府福知山市蛇ケ端のゆらのガーデン内の各店舗や広小路商店街、新町商店街に、「(赤ちゃんが)泣いてもかましまへん!」と記された京都オリジナルのフラッグやポスターなどが掲示されている。

 5月は、子どもや子育てに優しい社会づくりに取り組む「春のこどもまんなか月間」(こども家庭庁)。それに合わせて、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の輪を広げようと、府が呼びかけ、市内3カ所を含む府内56カ所の商店街などが協力。公共の場で泣き始めた赤ちゃんを懸命に泣きやませようとするママ、パパに「焦らなくても大丈夫」「泣いても気にしませんよ」と優しく見守る風土をめざしている。

 ゆらのガーデンにあるラーメン屋「麺や十兵衛」の杦本和基店長(28)は「私も3歳と1歳になる子がいて、少しの待ち時間でぐずったりするので、外食に行きにくいという親の気持ちはよく分かります」と共感を示し、「子育て世代に優しい店をめざしています。気軽に来てもらえたら」と話していた。

 

写真(クリックで拡大)=掲示するWEラブ赤ちゃんプロジェクトのポスター

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