ソフトテニスの総体京都府予選で成美男子が優勝、準優勝

2022年07月10日 のニュース

 福知山市水内、福知山成美高校ソフトテニス部の男子2ペアが、京都府高校選手権の個人戦で優勝、準優勝を飾り全国高校総体(インターハイ)への出場を決めた。女子も3ペアが上位に入り総体出場権を得た。総体は女子が28日~31日、男子は8月1日~4日に、いずれも愛媛県で開催される。

 府大会は、京丹波町の府立丹波自然運動公園コートであり、団体は男女各24校、個人は男子99組、女子100組が出場。それぞれトーナメント戦をして、男女ともに団体は優勝、個人は男子が上位6組、女子は上位8組がインターハイに、団体のベスト10、個人の男女ともに上位16組が、近畿大会への切符を手にした。

 成美の男子は、個人で堀谷優友・内藤拓磨組(ともに3年)が優勝、山科柊弥・北川勝斗組(同)が準優勝した。

 女子は津波古莉央・井田まなか組(ともに2年)が3位、間屋口莉子・吉本裕香組(ともに3年)と瓦井ひより・塩見咲希組(1年・3年)がベスト8入り。

 男子の主将で、優勝ペアの内藤君は「府選手権では、京都文教との2回戦で、あと1点奪われたら負け、という場面まで追い込まれ、そこから粘って勝利することができ、勢いづきました。総体ではベスト8に入れるよう、しっかり頑張りたい」と意気込む。

 女子の間屋口さん=南陵中出身=は「負けたら引退のプレッシャーはあったけど、総体出場を決めることができて良かった」と笑顔。塩見さん=同=は「思い切り相手に挑めたことが、ベスト8につながった」といい、2人とも「はできるだけ勝ち進みたい」と話している。

■団体は男女ともに4強入りして近畿出場■

 また男女とも団体が近畿出場へ駒を進め、個人も男子の本郷岳・富永健真組(2年・3年)がベスト16、団体はベスト4に入り、女子の西村里穂・大川愛織(2年・1年)と渡辺柊・梅原集夢組(2年・3年)がベスト16、団体は3位で近畿出場を決めた。

 

写真上=府大会で優勝、準優勝を飾った男子の2組
写真下=総体出場を喜ぶ女子の3組

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