福知山市街地の6稲荷神社を歩いて歴史探訪 北京都協会

2022年02月21日 のニュース

 京都府福知山市の市街地にある稲荷神社を歩いて巡るイベントが、20日に開かれた。福知山市や綾部市、舞鶴市などのメンバー約140人でつくる北京都ウォーキング協会(村山雅彦会長)が主催。会員のほか一般を含めて計52人が参加し、稲荷神社巡りを楽しんだ。

 同協会では、府北部の各地を毎月選んで歩いており、今回は福知山市内に多くある各稲荷神社の歴史を学び、地域に愛着を持ってもらおうと、この企画を立てた。

 JR福知山駅に集合した一行は、春影、内記、三木、水天、吉森、道官の6つの稲荷神社を訪れ、それぞれに設置されている神社の案内板を見て、歴史などを学習。和気あいあいの雰囲気で約10キロを元気に歩いた。

 途中で福知山城も訪れ、登城坂では「きょうの一番の難所やな」「登ったら達成感あるな」などと、会話も楽しみながら天守閣へ。城のスタッフから、石垣には転用石が使われていることなど、説明も受けた。

 村山会長(76)は「数日前まで雪の予報でしたが、晴れ間もあって無事に開催できてよかったです。今後は若い人の参加も増やし、さまざまな場所でウォーキングができれば」と話していた。

 
 

写真=内記稲荷を訪れたあと、近くの城の天守閣へ続く坂を登る参加者たち

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