新型コロナの影響で8年ぶりに出荷額が減少 長田野工業団地2765億円

2021年06月16日 のニュース

 京都府福知山市の長田野工業センターは、長田野工業団地の昨年度の出荷額など概況をまとめた。新型コロナウイルスの影響で、38社の昨年度年間出荷額は前年度比7・6%減の2765億円だった。前年度を下回ったのは8年ぶり。ここ4年は過去最高を更新していた。

 出荷額が前年度より減少したのは26社、落ち込みがゼロまたは増加したのは12社で、コロナ感染が進行し始めた上半期の落ち込みが大きかった。

 工業団地には、化学工業11社、金属製品7社、電気機械、非鉄金属、鉄鋼各3社など合計41社が立地。年間出荷額は、電力供給、貨物輸送協同組合、不動産の3社を除く38社で調査した。

 業種別では、一時期生産がストップした自動車産業関連などの金属、鉄鋼、機械系は影響が大きかったが、関連産業の回復とともに出荷額も回復傾向にあるという。化学工業系は比較的影響が少なかった。

 総従業員数は、一部の企業で多数の増員があったことなどから、前年比120人増の6748人(4月1日現在)になり、過去最多を記録した。コロナ禍のなかでも採用を取りやめた事業所が少なかった。また、GSユアサの子会社、ブルーエナジーが生産能力拡大に伴う人員確保を進めていることなどが要因。

 雇用形態は正社員が3941人で全体の59%。パート634人、派遣社員469人、構内協力会社1704人となっている。女性は1634人で全体の24%。居住地別では、従業員の81・6%の5508人が福知山市内に住んでいる。

 今年度の新卒者採用は23社で合計100人。大卒39人、短大・高専卒2人。高卒は府立工業高校を中心に59人を採用した。

 

写真=ブルーエナジーが来年4月の稼働をめざして建設工事を進めている第二工場。工業団地の従業員増の要因のひとつになっている

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