新型コロナのワクチン、府北部にも届く 福知山市民病院8日に接種開始
2021年03月06日 のニュース

米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが京都府北部へも届き、5日に北部の拠点病院の一つ、福知山市厚中町の福知山市民病院(香川恵造院長)に搬入された。勤務する医療従事者の接種用で、届いたのは975回分にあたる195瓶。
午後0時20分ごろに到着したワクチンは薬剤師が受け取り、超低温冷凍庫に入れて保管。8日から、医師、看護師、薬剤師ら希望者885人に、4~5日かけて1回目のワクチンを接種する予定という。
ワクチンは今後も随時搬入されるといい、ほかの市内の病院でも、医師らへの接種が、今後開始される見込み。
市によると、接種スケジュールは、65歳以上の高齢者が4月以降。一般は未定となっている。
写真=届いたワクチンはすぐ超低温冷凍庫に移した