由良川一望のシェアオフィス 「鬼の巣」PRにと大江作業所が三河に開設

2021年01月20日 のニュース

 京都府福知山市大江町の大江作業所(社会福祉法人大江福祉会)は、三河のセレクトショップ「ONI-NORTH(鬼の巣)」に、レンタルスペースを設けた。机と椅子を備えた「シェアオフィス」と広さ約10畳の部屋「シェアサロン」で、年明けから貸し出している。

鬼の巣は2018年、国道175号沿いにある大江作業所の旧施設を活用して開設。地元産の野菜や作業所の加工品、こだわり食品などを販売している。

同作業所では、鬼の巣のPRを兼ね、人が集まれる空間を作りたいと以前から考えていた。そこで、施設の一部を使い、1人で仕事をしたいという人のためのシェアオフィスと、多くの人たちで使えるシェアサロンを設け、貸し出すことにした。

オフィスは、以前アメリカ風の雑貨を販売していた場所を活用。幅2・7メートル、奥行き1・6メートルのスペースを窓側に2室開設。間仕切りで囲んで、それぞれに机2基と椅子1脚を配置し、パソコンでの事務仕事などに使えるようにした。窓越しに、自然あふれる由良川の風景が一望できる。

サロンは作業所の利用者が作業で使っていた部屋を活用。10畳ほどの広さがあり、会議や教室、展示会などに使えるようにした。

利用時間は月曜から金曜まで(祝日を除く)の午前10時から午後4時まで。Wi-Fi(ワイファイ)と電源を備えていて、利用料金はオフィスが1人1時間120円、一日600円、サロンは1時間300円、一日1600円。1週間、1カ月単位での利用もできる。

18日にオフィスを使った舞鶴市岡田由里の美術家、新井厚子さん(61)は、冊子の編集のため、3時間借りた。「家で仕事をする場合はダラダラとしてしまいますが、ここだと集中できる。眺めもいいし、また使いたい」と話していた。

大江作業所の福山暁事務局長は「コロナで緊急事態宣言が出る中、自宅でテレワークをしている人たちにも気分転換でオフィスを使ってもらえればうれしい。またサロンの方は、今後はみんなが集えるにぎやかな場になればありがたい」と望んでいる。

問い合わせは鬼の巣、携帯電話070・1736・3872へ。


写真=目の前に由良川の風景が広がるシェアオフィス

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