担々麺の店が台湾カステラ販売 試作重ね「シュワっと口の中で溶ける」商品に
2020年08月12日 のニュース
京都府福知山市東羽合の千華(堀祐輔店主)は、新商品として「台湾カステラ」の販売を始めた。担担麺の専門店だが、堀店主が台湾旅行に出向いた際、台湾カステラの存在を知ってほれ込み、試作を重ねて納得のいく商品が完成した。
以前はスイーツ店だった建物。新型コロナウイルスの影響で、3月にいったん休店。駅前町にある担坦麺専門店「千華」の2号店として、6月に再出発した。
台湾カステラは9日から販売を始めた。自家製で無添加。甘さ控えめのビートグラニュー糖を使用していて、シュワっと口の中で溶ける食感が特長という。また冷凍したアイスカステラも、夏季限定で並べている。
台湾カステラのホールサイズは1個1650円で、ハーフが900円、アイスカステラはひと切れ250円(各税込み)。ホールサイズについては、品切れになる場合があるため、前日までに予約すると確実に購入できる。
堀店主(38)は「材料や作り方など、すべてにこだわった商品です。ぜひ一度、味わってみてください」と呼びかけている。
千華2号店の営業時間は、午前11時~午後2時、午後5時30分~9時。月曜日はランチ営業のみ。火曜日、第3月曜日定休。ホールサイズの予約、問い合わせは、携帯電話070・3538・8991まで。
写真=新たに販売を開始した台湾カステラ