福知山の小中学校20日に再開 北部府立学校も段階的に
2020年05月16日 のニュース

京都府の休業要請緩和を受け、福知山市内では小中学校が20日から授業を再開、府立学校も段階的に再開していくことになった。緩和前は31日まで臨時休校となっていた。
市立小中学校は20日、21日、22日の3日間は午前中授業とし、25日から給食を始める。31日までは部活動、行事はせず、終業式や夏休み期間などについては検討を進めている。
府教育委員会は中丹以北の府立学校について、18日から週3日以内の登校日を設定し、25日から授業の再開が可能な日程を示している。
福知山高校と附属中学校、府立工業、大江両高校では府教委の示す日程に合わせ、25日から徐々に授業を再開していく予定を立てている。中丹支援学校も今後のスケジュールを検討している。
部活動は学校再開後1週間後から、自校の部員のみで2時間以内であれば再開可能。接触や飛沫感染のリスクが伴う活動は禁止。学習の遅れの回復として、長期休業期間の短縮を行うこと、家庭学習や補習を課すことを決めている。