旧町4組織が統合 朝来市観光協会が発足

2020年04月03日 のニュース

 兵庫県朝来市内の旧町ごとにあった4観光協会が統合して「朝来市観光協会」が、1日に発足した。

「平成の大合併」で4町が合併して朝来市が誕生し、商工会なども合併して市内1組織になっていたが、観光協会は生野、和田山、山東、あさご観光協会がそれぞれに活動を続けていた。

統合調印式は3月28日に和田山町玉置の和田山ジュピターホールであり、多次勝昭市長を立会人に、4協会の会長が調印した。

設立準備会の桐山徹郎会長が新協会の会長に就いた。観光協会の会員数は約1700人。

これまで市全域の観光マップ、パンフレットなどは市で作成するものしか無く、民間の飲食店などは紹介できなかったが、観光協会が一本化されたことで、民間施設を含めたプロモーションができるようになった。

 
写真=調印書を手にする新協会の桐山会長ら

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