辰や龍竜あふれる館内 あさご芸術の森美術館でアート干支展

2023年12月23日 のニュース

 来年の干支「辰」にちなみ、辰や龍、竜をテーマにした作品が、あさご芸術の森美術館(朝来市多々良木)に多数集まった。作家たちによる「アート干支展」と、公募による「干支絵手紙コンクール作品展」。カラフルな、あるいは力強いドラゴンたちが館内にあふれている。両丹日日新聞社など後援。

 アート干支展は、同館ゆかりの作家たちが作品を寄せている。参加したのは平面19人・団体、立体10人。小さくかわいい置物から書の大作まで様々なアートがそろっている。

 干支絵手紙コンクールは毎年の恒例で、今回は15都道府県と中国から124人が応募した。2歳児から92歳まで年齢層は幅広い。作家らによる審査会で入賞・入選40点を選んだ。館内には応募全189点を展示している。

 「謎の絵師ちんげんさい」こと川東丈純さんによる、兵庫の歴史、風物、自然などを描いた「珍元パラダイスTHE MOTTAIS(ザ・モッタイズ)」展同時開催中。

 会期は1月14日まで。あさご芸術の森美術館は午前10時から午後5時までで、水曜と年末年始(25日から1月5日まで)休館。一般500円、高校大学生300円、小中学生200円。電話079(670)4111。

 

写真(クリックで拡大)上から
・作家たちによる「アート干支展」
・干支絵手紙コンクールのグランプリ、藤原昌代さん(神戸市)の作品

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