先の見通せない中で、新しい戦力に期待 新年度スタート

2020年04月01日 のニュース

 新年度が始まった。京都府福知山市は1日、新規採用職員に対する辞令交付を行った。例年は市役所本庁舎の市長室に一堂に集まるが、新型コロナウイルス感染予防で密集状態を避けて1人ずつの入室とし、全員でする服務宣誓は広い別室で行った。

 市民病院勤務を除く新規採用職員38人が、大橋一夫市長から辞令書を受け取った。続いて市役所横のハピネスふくちやま3階会議室に移動して、社会人採用の職員も含め全員で「日本国憲法を尊重し、全体の社会奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行することを、固く誓います」と宣誓した。

 大橋市長は、人口減少や人口構造が変化する地域社会情勢、頻発化する自然災害や国内外で猛威を振るっている新型コロナウイルスにもふれながら「先が見通せない現状ですが、まちの未来、将来を行政運営から支えていくのはみなさんです。市役所ワンチームで頑張りましょう。大変期待しています」と呼びかけた。

 新規採用職員は、地方公務員制度や行政運営、コンプライアンス、市の財政状況、ビジネスマナーなどを3日間の研修で学び、配属先の実務に加わる。
 
 
写真=服務宣誓をする新規採用職員(1日午前9時30分ごろ)

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