中六に地域づくり協議会 旧小学校区では市内初

2020年03月25日 のニュース

 少子高齢化が進む福知山市中六人部地区に、地元住民主体の地域づくり協議会が設立された。住みよい地域にしていきたいと、4月から「定住促進」「生活基盤」「地域おこし」の3つの事業を柱に活動を開始する。

 市自治基本条例に基づく地域づくり組織は大江、三和、夜久野の旧3町にあるが、いずれも中学校区で組織されている。中六人部のように旧小学校区単位での設立は、市内で初めて。

 中六の人口は、20年前には1千人を超えていたが、今では750人を割り込み、高齢化率も約5割と高い。そこで、将来にわたって持続可能な地域づくりに取り組んでいこうと、昨年10月に協議会設立準備会(藤田重行会長)を設置。20回の合同会議で検討を重ねてきたほか、丹波市など先進地の視察、有識者を講師に招いた学習会、住民アンケートで地域の課題などを調査してきた。

 協議会は自治会長ら39人で構成。地元自治協議会や公民館などと連携し、防災体制の整備、防犯や鳥獣の対策、定住者用住宅の建設誘致、特産品の開発などに取り組んでいく。

 21日には、下地の中六人部ふれあいセンターで設立総会が開かれ、委員37人が出席。基本方針や20年度の事業計画などの議事が承認された。役員の選出もあり、藤田さんが会長を務めることが決まった。

 藤田会長(70)は総会のあいさつで「地域づくりは待ったなし。この中六人部が明るく活力あふれる地域となるよう、みなさまの温かい支援と協力をお願いしたい」と話した。

 事務所は同ふれあいセンター1階に置く。愛称は「ミライト中六」で、平日の午前9時30分から午後2時45分まで開設する。

 4月1日午後1時から開所式がある。4月8日以降の毎週水曜日は、健康相談会や交流の場として誰もが参加できるサロンを開く。
 
 
写真=設立総会であいさつする藤田会長

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