マスクして挑む大学入試 新型コロナ対策、福知山公立は追試無し

2020年02月25日 のニュース

 京都府福知山市西小谷ケ丘、福知山公立大学の2020年度一般入試の前期日程が25日、同大学と大阪会場で行われ、緊張感が張り詰める中、受験生は個別学力検査(小論文)に臨んだ。大学は新型コロナウイルス対策として、事前に、マスクの着用と手洗いの励行などを受験生に求めた。追試験など特別な措置は取らないという。

 前期日程は、2学部とも募集人員が55人。2学科ある地域経営学部には、4・2倍の232人(前年度比156人減)、新設の情報学部は1学科で、1・9倍の103人が志願した。合格発表は、3月8日の予定。

 一般入試は、センター試験と小論文で合否を決める。後期日程は、3月12日に行われる。

 公立大の試験室では、初めに監督者による携帯電話の取り扱いなどの説明があったあと、地域経営学部は午前10時から試験を受けた。情報学部は午後3時からで、それぞれ90分間。
  
 
写真=監督者から試験の説明を受ける受験生(25日午前9時40分ごろ、公立大で)

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