光秀命名「福智山」の御城印 発売1カ月で1千枚

2020年02月07日 のニュース

 京都府福知山市の福知山城で、城を訪れた証しになる「御城印」の売れ行きが好調だ。1月1日の販売開始から1カ月間で1020枚が出ている。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送開始と福知山光秀ミュージアムの開館の効果で、城の1月の有料入館者数は前年同月比6倍超と大きく伸び、御城印の売上を後押ししている。

 神社を巡り集める「御朱印」の城版で、全国的に注目が高まっている。

 福知山城のものは、光秀が城下町に名付けた「福智山」で表記し、明智家の桔梗紋をあしらう。

 「お土産で配りたい」と、1人で10枚買った人もいたという。一日の最高売り上げ枚数は1月1日の113枚。

 「登城日の日付を入れたい」との要望があり、1月28日からは、希望者が御城印に自分で日付スタンプを押せるようにしている。

 御城印はハガキ大で税込み300円。

 
写真=人気の福知山城の御城印

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