水害で食品スーパー撤退の大江に、住民待望さとうが開店

2019年11月07日 のニュース

 総合小売業さとうグループの株式会社さとうフレッシュフロンティア(佐藤総二郎社長)は7日、京都府福知山市大江町河守の国道175号沿いに、スーパー「ミニフレッシュ大江店」(渋谷行仁店長)を開店させた。町内で唯一のスーパーが、昨年の7月豪雨による浸水で閉店したため、地元の人たちにとっては待ちに待った新店舗のオープンで、初日から多くの人たちが詰め掛けた。

 これまで大江では、河守で他社の食品スーパーが営業していた。店は水害でたびたび浸水。昨年の7月豪雨では深さ約1・7メートルまでつかり、大きな被害を受けたため、遂に営業再開を断念した。

 地域住民たちはスーパーが無くなったことで不便を強いられ、買い物はコンビニや旧市内の大型店に行ったりしていた。

 新店舗は鉄骨造り平屋建てで、水害対策として店舗を国道より約60センチかさ上げしている。売り場面積は424平方メートル。生鮮食品や加工食品、日用品・生活雑貨をそろえている。また、近隣生産者による地元産野菜の直売コーナーや無料休憩スペースを設けた。

 駐車台数は56台で、営業時間は午前7時から午後10時まで。テナントとして、クリーニングホソミ大江店も同日オープンした。

 現地で午前7時40分からオープニングセレモニーがあり、佐藤社長があいさつ。「大江町のみなさまがスーパーの出店の強い要望を出されていることをうかがい、何とかお役に立ちたいと思い、多くの方々の支援、協力のもとで出店することが出来ました。地元を含めた近隣の人たちに喜んでいただければうれしい」と話した。

 テープカットのあと開店。近くの人たちが早速利用した。河守に住む糸井文子さん(90)は「これまで買い物に不便だったので、近くにスーパーが出来て本当にうれしい。ちょくちょく利用したい」と話していた。
 
 
写真=テープカットして開店を祝った(7日午前8時ごろ)

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