さとうグループ入社式 51人に辞令、手話を交えて唱和

2024年04月03日 のニュース

 京都府福知山市東野町に本部を置く総合小売業のさとうグループ(佐藤総二郎社長)は1日、市内土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで入社式をした。新卒者37人、前年度中途採用者14人の計51人が対象で、引き締まった表情で式に臨み、人生の新たな一歩を踏み出した。

 グループは創業358年目で、京都、大阪、兵庫、福井の4府県で「フレッシュバザール」「バザールタウン」などスーパーマーケットを主体に84店舗を展開している。連結従業員数は23年2月現在6293人。連結売上高は同1019億円。

 佐藤社長は式辞で「我々の存在意義は全従業員が力を合わせ、お客様の消費生活向上のために全力を尽くすということです。情熱を持って入社してこられたみなさんも、この基本精神を共通のものとして、社会に貢献していかれることを期待しています」とエールを送った。

 新入社員代表の藤本侑翔さん(22)、秋田千尋さん(22)への辞令交付があったあと、全員で企業の一員としての意気込みを、手話を交えて唱和。「お客様の幸せと豊かな暮らしのために全力を尽くします」と誓った。

 新入社員は、東堀にある「さとうエクスパートセンター」での集合研修を経て、8日から各店舗での実地研修を始める予定。

 

写真(クリックで拡大)=辞令を受け取る新入社員代表

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