福知山商工会議所が役員一新 新会頭に塩見和之氏
2019年11月02日 のニュース
福知山商工会議所は1日、京都府福知山市篠尾新町のM.(サンプラザ万助)で臨時議員総会を開いた。任期満了に伴う役員改選があり、新会頭に塩見和之氏(61)=前副会頭=を選任するなど、役員が一新した。
総会には、議員70人のうち68人(委任状含む)が出席。会頭の選任は、議員数人からの推薦があり、全会一致で決定した。
あいさつに立った塩見氏は「商工会議所の任務を遂行できるよう、力を尽くしたい。今後とも支援と協力をお願いします」と呼びかけた。
前任の谷村紘一氏(79)は、前日に退任表明していた。1997年から22年2カ月にわたり、会頭を務めた。任期は歴代最長。産業フェアや中心市街地活性化に取り組むなど、福知山の経済活性化に尽力した。
また、2013年に発生した福知山花火大会屋台爆発炎上事故では、大会主催者の道義的な立場から、被害者救済の示談交渉などに奔走した。
新役員は次のみなさん。任期3年。いずれも新任。敬称略。
会頭=塩見和之(中庄本店代表取締役社長)▽副会頭=北村篤(キタムラ代表取締役)、福島慶太(福島文進堂代表取締役)、中本宏樹(福知山重工業代表取締役)▽専務理事=柳井津佑健(前理事事務局長)
写真=あいさつする新会頭の塩見氏。一人おいて左が谷村前会頭