子どもたちが赤い羽根の募金箱作り 三和の菟原児童館
2019年10月19日 のニュース

京都府福知山市三和町菟原下二の菟原児童館(奥田正雄館長)に通う子どもたちが、赤い羽根共同募金の募金箱作りに取り組んでいる。完成したら11月の三和ふれあいフェスティバルで活用する。
募金の運動期間は10月から来年3月まで。市内では福知山市社会福祉協議会が事務局を担当していて、社協三和支所(横田信子支所長)が「子どもたちに福祉へ関心を持ってもらいたい」と児童館に協力を依頼して、取り組むことになった。16日から作業を始め、11月10日のフェス当日までの毎週水曜日、計4回にわたって製作をする。
牛乳パック2つを組み合わせて作った箱20個に、貼り絵のように紙片を貼り付けたり、メッセージカードを付ける。初日は小、中学生12人が参加。水色や黄色、ピンクの紙片をいろいろなデザインで貼り、メッセージカードに「募金お願いします」「ご協力よろしくお願いします」と書き込んだ。
よく児童館を利用しているという三和小学校6年の塩見樺恋さんは「フェスに来た人の目に留まって、募金してもらえるような箱にしたいです。みんなで一緒に頑張って作りたい」と話していた。
募金箱はイベント会場に置いたり、ボランティアが手に持って募金を呼びかけたりする。
写真=作業を進める子どもたち