高校野球京都大会:成美エース小橋、乙訓に雪辱
2019年07月19日 のニュース
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第101回全国高校野球選手権京都大会で福知山成美はシード校の乙訓に延長10回2-1でサヨナラ勝ちした。成美の主戦は、福知山市牧の小橋翔大投手(3年)=成和中出身=。乙訓には今春と昨春の府大会で、小橋投手が完投して敗戦を喫していたが、雪辱を果たした。「イメージは良くなかったが、3回続けて負けるわけにはいかない」と終盤の再三のピンチを切り抜けた。
珍しく2死球、暴投など乱れたところもあり「(投球内容は)前の試合の京都翔英戦の方が良かった」が、「自信があったので、いつもより強気で投げられた」と延長サヨナラ打を呼び込む粘りの投球を見せた。
なお、乙訓戦の10回裏の先頭打者、原選手の三ゴロ失は安打に訂正された。
写真=乙訓戦で粘りの投球をする小橋投手
■共栄は21日、成美は22日に順延■
大会14日目の19日は、雨のためわかさスタジアム京都の4回戦2試合が20日に順延となった。これに伴い、20日の予定だった京都共栄学園-洛東の4回戦は21日、同スタジアムの第1試合(午前9時30分開始予定)に変更となった。福知山成美は、準々決勝で立命館宇治と対戦することが決まった。試合日程は19日の試合が順延になったため、同スタジアムで22日の第2試合(午前11時開始予定)に行われる。今後の気象状況によっては再調整となる場合がある。