登下校の見守りありがとう 統合を前に菟原小で感謝の会

2019年03月06日 のニュース

 学校統合を前に、京都府福知山市三和町菟原中、菟原小学校(奥田正雄校長、34人)の全校児童が5日、登下校時の見守りをしてもらってきた地域の人に感謝の気持ちを伝える会を開いた。児童たちは、みんなで書いた寄せ書きを出席者に贈った。

 毎年恒例の催しで、今年は9人を招き5人が出席した。長い人では、12年間見守りを続けている。

 初めに、6年生が「いつもありがとうございます」「安全に登下校が出来ました」「中学生になっても温かく見守ってください」と感謝を伝え、一人ずつに寄せ書きを手渡した。

 これに応えて、防犯推進委員の清水喜代一さんが「4月から小中一貫校の三和学園ができ、菟原小はもうすぐなくなります。中学生は自転車、小学生はスクールバスの登校になりますが、家までの間は十分に気を付けてください。学園に行っても頑張って」とエールを送った。

 最後に、全校児童が声を合わせて「ありがとうございました」とお礼を言った。

 

写真=一人ずつに感謝の寄せ書きを贈った

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