【速報】きょう 夷でクマ2頭の緊急銃猟 市内初実施

2026年11月03日 のニュース

 福知山市夷の民家付近の山際で3日、シカ用のくくりわなにかかったツキノワグマ1頭と、そばにいた1頭の計2頭について、市が緊急銃猟を実施した。市内で緊急銃猟が行われたのは初めて。

 市によると、3日午前6時30分ごろ、地域住民から「わなにかかったクマがいる。付近で別のクマの鳴き声がする」との通報が警察にあり、市にも情報共有された。
 
 市などは付近の通行止めや、住民に自宅に留まるよう要請して周辺の安全確保を図り、午前10時50分ごろ、現地で緊急銃猟を行った。
 
 2頭の体長はそれぞれ74㌢、75㌢で、体重はいずれも14㌔。2頭が死んだことを確認し、同11時25分に通行規制と住民への要請を解除した。市は「関係機関と協力してスムーズに対応できた」としている。
 
 ※緊急銃猟=クマやイノシシが人の日常生活圏やその付近に侵入し、人に危害を及ぼす恐れがある場合、市町村長の判断で銃器による捕獲を可能にする制度。緊急性があり、銃猟以外での捕獲が困難なことや、周囲の安全が確保されていることなど、法律で定める4つの条件を満たす必要がある。2025年9月に施行された改正鳥獣保護管理法で制度化された。
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