青少年守る環境づくりへ、店舗を巡り実態調査 社会浄化推進員ら
2026年10月21日 のニュース
訪問先の偏り受け地区を変えて活動
青少年を取り巻く社会環境の実態を幅広く把握しようと、府社会環境浄化推進員を兼ねる福知山市少年補導委員らが20日、京都府福知山市内の店舗を対象に実態調査を行った。例年はJR福知山駅周辺で実施していたが、訪問先が一部の店舗に偏る傾向があったことから、今回は堀地区にエリアを変更。カラオケ店やコンビニ、遊技場などを巡り、青少年への対応や有害図書などの販売・陳列状況を確認した。
青少年が健やかに成長できる環境づくりを目的に、市少年補導センター(高橋正則所長)が毎年実施している社会環境浄化活動。今回は中高生が訪れやすい施設が複数ある堀地区を回った。
活動には、少年補導委員や市教育委員会、福知山署などから22人が参加。東堀の同署で開始式をした後、4班に分かれて各店舗を訪問した。
第3班は、堀口のカラオケ店を訪れ、施設の構造や青少年への対応について確認した。カラオケルームが密室状態にならないよう、内側から施錠できない構造になっているか、外から室内の様子を把握できる大きな窓が設けられているかなどを聞き取った。また、中高生の利用時間や、アルコール飲料を提供する際の年齢確認方法などについても聞き、問題がないことを確かめた上で、「少年を守る店」と記されたステッカーを手渡した。
このほか、自動車販売店や携帯電話サービス店も訪問。未成年者への販売や契約に際し、保護者の同意を確認しているかなど、各店舗の対応状況を調べた。
参加した社会環境浄化推進員の芦田裕美さん(59)は「どの店舗も未成年者への対応をしっかりされていて安心しました。こうした活動が少しでも寄与し、子どもたちが安心して暮らしていける環境が維持できれば」と話していた。
写真(クリックで拡大)=社会環境浄化推進員らが実態調査を行った









