反射材の効果を楽しく学ぶ 旧校舎でお化け屋敷 上六地域協と福知山署

2026年09月14日 のニュース

 京都府福知山市の上六人部地域づくり協議会(大槻泰徳会長)と福知山署は12日夜、三俣の旧上六人部小学校の校舎で、反射材を取り入れたお化け屋敷を開いた。親子連れ約300人が訪れ、たくさんの仕掛けが施された真っ暗な教室を歩き、楽しみながら反射材の効果を学んだ。

 同小学校は児童数の減少によって2018年3月に閉校。地元では校舎の利活用を望む声があり、同協議会がイベントを開くなどしているが、現在まで再活用に手を挙げる事業者は見つかっていない。

 こうした中、防犯や交通安全に役立つ反射材の使用啓発の場を探していた同署が同協議会に声を掛け、今回の催しが実現した。

 お化け屋敷は校舎1階の家庭科室と2教室を使って設営。同署には、お化け屋敷の実施経験がある署員が複数おり、不気味な腕や骸骨、大きなクモの人形など、署員が持ち寄った道具を使って初級、中級、上級の3段階に分け、恐怖の空間を演出した。

 運営には地元の防犯推進委員や署員の家族も加わり、お化けの衣装を着て驚かせ役なども務めた。

 日没後、家族連れの参加者は、手にした小さなライトを当てると光る案内に従って暗闇の中を進み、お化けの目に反射材を付けたものなど、次々と現れる仕掛けに大きな声を上げて驚いた。あまりの怖さに泣き出してしまう幼い子もいたが、校舎には興奮した子どもたちの楽しそうな声が響いていた。

 家族と参加した六人部小学校5年の男子児童は「心臓が飛び出そうなくらい怖かったです。参加賞でもらった反射材は普段から使いたい」と話していた。

 同協議会事務局長の朝倉こずえさんは「地域だけではできないことを福知山署さんの協力で実現できてありがたかった。当初の予想を大きく上回る人に来ていただき、今後も校舎を活用した楽しい取り組みができたら」と意気込んでいた。

 

写真(クリックで拡大)=本格的なお化け屋敷を楽しんだ(フラッシュ撮影をしています)

このエントリーをはてなブックマークに追加
京都北都信用金庫
大嶋カーサービス

 

「きょうで満一歳」お申し込み

24時間アクセスランキング

著作権について

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。