壁新聞で交通安全訴えよう 惇明小児童が署員ら取材

2026年07月07日 のニュース

 交通安全新聞づくりに取り組む京都府福知山市内記五丁目、惇明小学校(足立健校長)の5、6年生12人が6日、校内で福知山署員らにインタビューを行い、市内で発生する交通事故の特徴や小学生が注意すべきことなどを聞き取った。取材内容は壁新聞にまとめ、9月にある秋の全国交通安全運動のスタート式で披露する。

 市内でも交通量の多い地域に位置している同校は、福知山署の申し出を受け、昨年度から交通安全意識の向上などを目的とした取り組みを行っている。新聞制作は、その活動の中で児童から交通安全に関する質問が数多く寄せられたことを受け、児童ならではの視点で疑問を調べ、広く発信しようと企画された。

 取材に参加したのは学級代表委員を務める12人で、3グループに分かれ、腕章を着けた「記者」として質問役、撮影役、記録役を分担。同署交通課の山下人司宜課長、足立校長、同署の広報犬「はち」のもとを順番に訪ね、事前に用意した質問を投げかけた。

 山下課長への取材では、「市内の交通事故の特徴は」「交通事故をなくすために必要なことは」「小学生が特に気を付けることは」などを聞いた。山下課長は「市内では国道9号沿いや交差点での事故が多い。青信号になったとしても周囲を確認せず飛び出すと事故に遭う危険があります」などと答え、自分の命を自分で守る行動として、「止まる」「待つ」「飛び出さない」の頭文字を取った交通安全の合言葉「とまと」を実践してほしいと呼びかけた。

 このほか、足立校長には「児童の登下校を見ていてヒヤリとした場面」「先生たちが取り組んでいる事故防止対策」、はちについては、広報犬の役割などを質問。いずれの回答にも児童たちは熱心に耳を傾け、メモを取りながら取材を進めた。

 学級代表委員長(6年)の男子児童は「教えてもらった『とまと』は普段の生活でも意識したいと思いました。みんなが交通安全を意識できるような新聞にしたいです」と意気込んでいた。

写真(クリックで拡大)=福知山署員に取材する児童たち

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