「うんこドリル」とコラボ リチウム電池学習冊子作成 長田野のブルーエナジー
2026年07月13日 のニュース

市教委に4千冊を寄贈
車載用リチウムイオン電池を開発、製造、販売するブルーエナジー(中村純社長、本社・京都府福知山市長田野町)は、子どもたちに人気の「うんこドリル」とコラボし、リチウムイオン電池のことを楽しく学べる冊子を作った。9日には4千冊を市教育委員会に寄贈。市立小学校の全児童に配布する。
ブルーエナジーは、GSユアサとホンダの共同出資で2009年に設立。フィットやフリードなど、ハイブリッド車に搭載する車載用リチウムイオン電池を製造していて、長田野工業団地内に本社と工場を構えている。
学習冊子は、身近なエネルギーであるリチウムイオン電池について理解し、環境への貢献や安全な使用方法などを知ってもらえれば-と、シリーズ累計1千万部を超える「うんこドリル」を出版する文響社とタッグを組み、共同で作成した。
A5判で全16㌻。リチウムイオン電池は、小型でも電気をたくさんためられることなどを、うんこ先生が問題形式で分かりやすく解説する。製造工程もイラスト付きで紹介している。
市役所の教育長室で開かれた寄贈式には、中村社長らブルーエナジーの4人、市教委の廣田康男教育長ら4人が出席した。
中村社長は「身の回りのいろんなものに、リチウムイオン電池は使われています。環境やエネルギー問題を考える際にも、電池に関する知識は重要。親しみやすいうんこドリルを通して楽しく学び、科学やものづくりへの関心を深めてほしい」と伝えた。
これを受け、廣田教育長は「身近な疑問を解決しながら学べるこの教材で、子どもたちがエネルギーの重要性に気づき、探究心を育んでくれることと期待しています。地域の環境を考えるきっかけとしても、活用させていただきます」と感謝の言葉を述べた。
市内での配布を皮切りに、今後は文響社を通じて全国の希望する小学校にも、無料で冊子を配布していく。
写真(クリックで拡大)=冊子の拡大パネルを持つ中村社長(左)と廣田教育長








