労災ゼロへ気を引き締め、夏本番迎え安全大会 長田野・三和工業団地
2026年07月10日 のニュース

京都府福知山市の長田野工業団地・アネックス京都三和に立地する企業の安全大会が8日、長田野町の市企業交流プラザで開かれた。昨年度の労働災害発生状況の報告や安全研修などがあり、工場長や安全衛生部会員ら約75人が、暑熱環境などにより労災リスクが高まる夏本番を迎え、安全意識を一層高めた。
大会は、厚生労働省などが主唱する全国安全週間(1日~7日)に合わせ、一般社団法人長田野工業センターが毎年開催している。
あいさつに立った工場長会の上月明仁代表幹事(東洋ライト)は「工場長会としても過去の労働災害事例を真摯に受け止め、安全衛生部会と一体となって安心・安全な工業団地づくりに努めていきたい」と話した。
続いて同部会の小林万洋部会長(日本アクセス)は団地内の労働災害発生状況を報告。昨年度の労災件数は92件で、前年度より25件増加した一方、今年度は6月末時点で10件と、前年同期比9件減となっていることを説明した。
そのうえで「これから災害が発生しやすい暑い時期を迎える。改めて気を引き締め、災害防止に向けて万全の態勢を整えていただきたい」と呼びかけた。
大会では安全優秀企業の表彰も行われ、ブリヂストントレッドシステムが「安全最優秀企業(第3種表彰)無災害5年達成」の表彰を受けた。
また、団地内の企業で働く人から募集した安全標語の表彰では8作品が入賞し、最優秀賞(福知山労働基準監督署長賞)には、山本采さん(PILLAR)の「安全は一人ひとりの心がけ 守ろう仲間と自分の命」が選ばれた。
安全研修では、オムロン綾部事業所長の山下太郎さんが「業務経験の浅い方や外国人労働者へのコミュニケーションと安全教育の手法について」と題して講演。最後に参加者全員でゼロ災宣言を唱和し、安全意識のさらなる向上を誓った。
写真(クリックで拡大)=労働災害の根絶に向け安全意識を高めた








