まちの魅力や課題とは 出前講座で市職員に学ぶ 桃映中1年生

2026年07月01日 のニュース

 京都府福知山市北小谷ケ丘の桃映中学校(若嶋学校長)で29日、市職員による出前講座が開かれた。1年生58人が対象で、まちの魅力や課題についての解説に耳を傾けた。1年生はこの講座を参考に、市の観光モデルコースを考える学習などにつなげる。

 同校では今年度から、問いを立てて調べたり、考えたりして物事の本質を知る「探究学習」を、本格的にスタート。今回の出前講座もその一環で、市商業観光課の上原広大さん(30)が講師を務めた。

 福知山の魅力について、上原さんは「○○のまち」を用いて説明。福知山城がある「お城のまち」のほか、「肉のまち」「鉄道のまち」「鬼のまち」など、たくさんの魅力があることを伝えた。

 一方で、京阪神などからの交通アクセスが良いのにもかかわらず、福知山は全国的な知名度が高いとは言えず、「舞鶴といった別の観光地への通過点になっている」と説明した。

 この問題を解消するため、観光誘客に向けて市が取り組む事業を紹介。福知山の魅力が一目で分かるロゴデザインの作成、外国人向けのSNS発信、食のイベント開催などを挙げた。

 引き続き、市内の観光を盛り上げるために必要なことを各自で考える時間を設け、上原さんは「みなさん一人ひとりが福知山の観光大使。福知山のことを調べて知って、どんどん人に紹介してほしい」と呼びかけていた。

 1年生は、今後も市内の観光スポットや魅力の発信方法などを考え、観光モデルコースを作成するなど、市内に人を呼び込む方策を探究。これらの成果は、保護者や地域の人たちに発表する予定という。 


写真(クリックで拡大)=まちの魅力を紹介する上原さん

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