DXで働きやすい職場改善 国のユースエール認定企業に 塩見測量設計
2026年04月15日 のニュース
府内で34社市内では唯一
京都府福知山市の塩見測量設計(本社・内記五丁目、塩見幸雄社長)が、国のユースエール認定企業に選ばれた。業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるなどして、若者の雇用・育成や従業員の働きやすい職場環境づくりに取り組んできた点が評価された。4月1日現在、府内の認定企業は同社を含め34社で、市内では唯一となる。
ユースエール認定は「青少年の雇用の促進等に関する法律」に基づき、厚生労働大臣が一定の要件を満たす中小企業を認定する制度。審査は厳しく、若者の採用や人材育成、離職率や有給休暇の取得状況などが基準を満たす必要がある。毎年更新制で、要件を満たさなければ取り消される。認定企業はハローワークで重点的にPRされるなどの利点がある。
同社は府内外で測量業務などを手掛けており、10年ほど前から、いち早く無人航空機(ドローン)を導入。試験運用を重ねながら業務の効率化を図ってきた。
従来は測量に約1カ月を要していた現場でも、導入後は3日程度で完了するケースもあり、作業時間の大幅な短縮と従業員の負担軽減につながっている。
このほか、繁忙期前の計画的な業務配分による時間外労働の削減や、業務のマニュアル化の推進など、若手からベテランまでが働きやすい職場環境づくりを継続している。
認定式は13日に東羽合のハローワーク福知山であり、同社からは塩見社長(79)と塩見学副社長(51)が出席。京都労働局の渡部愛・職業安定部長から認定通知書が手渡された。
塩見副社長は「継続することが大切な認定だと思うので、できる限り認定を維持し、従業員が働きやすく、若い人にも魅力ある会社と感じてもらえる企業をめざしたい」と話していた。
写真(クリックで拡大)=認定を受けた塩見測量設計の塩見副社長(左)と塩見社長(中央)








