子牛の初セリ、最高値は86万5千円 前回上回る高値で取引 中丹家畜市場
2026年01月09日 のニュース
京都府内唯一の家畜市場の中丹家畜市場=福知山市牧=で7日、全国農業協同組合連合会京都府本部(JA全農京都)の子牛初セリ市が行われた。合計83頭の子牛が入場し、全て取引が成立。1頭あたりの平均金額は前回(昨年11月5日)を約9万6千円上回る約68万8千円(以下税抜き)と好スタートを切った。
初めに生産者や購買者に向けて、宅間敏廣府本部長が「京都の生産者が丹精込めて育てている牛ばかり。初市にふさわしい価格で購買をお願いします」とあいさつ。
その後、セリが始まり、福知山を含む中丹や丹後地区など京都生まれの和牛の子牛が一頭ずつ入場。京都、大阪、奈良など購買者の肥育農家が次々と競り落としていった。
83頭の内訳は去勢48頭、雌35頭。最高金額は去勢86万5千円、雌84万1千円、総取引金額は5716万6千円で、前回比37・9%増、前年(1月15日)比22・6%増だった。
宅間府本部長は「きょうは購買者の方がたくさん来てくださり、初市とあって高値で買っていただいた」と話していた。
生産者の和泉正行さん(73)=三和町草山=は「これまでより高い価格で競り落とされ、この価格なら『御の字』です。全国的に生産者は減っていて、飼料が高騰するなか、このまま高値が続いて生産者も肥育農家も採算に見合う価格が続けばと期待しています。いい牛を育て、中丹家畜市場を盛り上げたい」と意気込んでいた。
写真(クリックで拡大)=入場する子牛









