晩秋の風物詩 高正寺の大イチョウが見ごろ

2024年11月30日 のニュース

 京都府福知山市大門、天台宗・高正寺(若林節哉住職)で、高さ20メートル以上の大きなイチョウが黄金色に染め上がっている。例年より一週間ほど遅い見ごろを迎えて29日、周囲の山の緑、紅葉、青空とともに、色鮮やかな晩秋の風景を織りなしていた。

大門は下豊富地区にあり、のどかな田園風景が広がる。大イチョウは、集落奥の山裾に位置する寺の境内にあり、例年は20日ごろには黄金に色付いて住民たちを楽しませている。

 寺総代の拝野正美さん(83)は「夏が暑かったせいでしょうか。23日に見た時はまだ青さが残っていたので『今年は遅いなあ』と思っていたんですが、そこから一気に進んだようです」と話していた。


写真(クリックで拡大)=黄金色になったイチョウ(11月29日撮影)

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